北京パラリンピック

北京パラリンピックが終わりました。通常のオリンピックと違いTV中継がほとんどなく、NHK教育でダイジェストで1時間程度しかやらないのが残念でした。夏のオリンピックでは沢山の世界記録が生まれ見所の多い大会となりましたが、パラリンピックはそれ以上に人間の能力に驚かされました。下半身に障害がある人は当然上半身で競技を行うのですが、その上半身から生み出されるパワーは健常者のそれを上回っている気がします。今大会にパワーリフティング(管理人の師匠が監督で同行)で出場した大堂選手は、75kg級でベンチプレス187.5kgを持ち上げました。管理人が同階級で135kgですから話になりません。大堂選手は下半身が使えないのですから。(ベンチプレスという競技は下半身が使えないととても不利な競技です。管理人も足を使わずにトレーニングすることがありますが、高重量は扱えません。ですからこの52.5kgの差はとんでもない差なんです)もちろん彼の練習はものすごくハードで、1日の半分以上はベンチプレスのことを考えているらしいです。管理人も頑張っているつもりですが、頑張りの度合いが違うんでしょうね。健常者の我々が記録が伸びないとか調子が悪いなんて、言い訳に過ぎないような気がしてきます。管理人もこれからガンガントレーニングをして近い将来150kgを目指したいと思います。大堂選手、パラリンピックの選手の皆さんお疲れ様でした。次回のロンドンも頑張ってください。
ちなみに大堂選手は8位です。世界にはとんでもない連中がいるんですね。
マックスダイビングのホームページ

http://hwbb.gyao.ne.jp/maxdive-pc/